新しい季節「僕と花」 [サカナクション]

きょうサカナクションのUstreamがありまして。
いつものように待ちの時間が長かったわけですが(笑)

あのね、ひとことでいうと、
最高!!!!!
でした。

このUstreamの意義みたいなものが、
見事に歌詞とLINKしていたのです。

間違ってるかもしれないけど……

「僕の目ひとつあげましょう
だからあなたの目をください
まだ見たことない景色
あたらしい季節を探してた」

で始まるこの歌。
Ustreamはこの僕と花という歌のMVを
公開収録していました。

時間が何時とは言えないようで、
準備で少し時間が押していたのですが、
その時すでに4000人視聴していたので、
リハを流しますと一郎くんが急に出てきて(笑)
映像が流れました。

たくさんのひとが動いていました。
そこではたらくひとたち。
真剣な話し声。
どこからか聴こえる笑い合う声。
マイクが指示をだす音。
それらのざわめき。
ちらちらと映るメンバーや関わるひとたち。

ときどき足が踊り(たぶんエジー)
ときどきピースサインの手(たぶん一郎くんかもっち)
流れてる僕と花。
走っている一郎くん。
カメラのケーブル。照明。
白いセット。
白い楽器。

こんなことを流す人はいたのかしら?
知らなかっただけなのかしら?

UstreamにチェックインしているTwitterのTL。
止めどもなくどんどん流れ、
だれかのひとことに笑ったりして。

そうやって始まりました。
二つのテイクを流してくれました。

ミュージカルみたいに踊る人。
そこに繰り広げられる物語。
トリックアートの部屋。
象徴とされる花。
たいせつな花を切られて
花びらが舞うなかを走る、
こけそうになりながらはしる一郎くん。

これはなんだ⁇
これはいったい何なのだ???

わからないけれど、涙がでました。
終わった時に、みんなが集まって笑ってる。
一郎くんがいつものピースピースをしている。

あぁ、もうこれはすごいものを見てしまったと。
言葉にならないほどに、すごいもの。

きのう明日の夕方おもしろいことをするよ。
みなさん楽しみにしていてねと
一郎くんがTwitterでつぶやいていて。

これか!これだったのか!と。

いままで、いろんなものを見せてきてくれたサカナクション。
すごいなー!とずっと思っていたけれど、
なんか、もう今日また、
もっとあたらしくて、おもしろいものを
みてしまった……………………

あのね、声がでないくらいに
わたしはのけぞりました(笑)←これがわたしの人生の醍醐味w

なんか、もう、そこにはありがとうを
上回るくらいの感謝があって。
すごいとかいう言葉じゃないわ、うん。

単なるプロモーションでしょ?的なものに
私には映らなかったのです。

いろーんなひとが、いろーんな知恵やプロなりの
知識でもって、
ひとつの表現を鳴らしている。
そんな感じ。

それが「僕と花」に集約されてる。
始まりは一郎くんがアコギでメロディーを作って、
歌詞を苦しんで書いて、アレンジがあって、
できた歌。

タイアップという追い風もあるけれど、
それだけじゃない位置の曲のような気がします。

見終わったあとに。
僕と花は、あたらしい季節(視点?波のようなもの???)を
探して、そして僕の言葉は歩きだすという意味の歌なのだけれど、

見ている私たちもあたらしい季節を探していて、
それがどこかは分からなくて、

けれど、サカナクション&チームサカナクションは
これから、あたらしい季節を見せてくれるんじゃないかと
すごくかんじました。

つまり、一郎くんがつくった歌詞そのものが、
じぶんの実感と同じところで重なるという、
ものすごく貴重な体験をしたわけで。

たぶん一郎くんに奇を衒うとかいうそういう
邪気めいた考えは、戦略とかいうけれど(笑)
ロッキンオンで言ってたとおり、それすら表現にしていて、
今までのインタビューとかから見て、
まったくないと言っていいと思っています。
ほんとうに音楽が好きなんだ、この人。(音楽と結婚(笑)

純粋にただお金と労力をかけるから、
僕もどりょくするから、
音楽をみんなで楽しもうよという
メッセージが、
行動から、ものすごくつたわってくるのです。

Ustreamは見ていて純粋に楽しくて、
そして、なにか胸をうたれちゃったのです。

しばらく放心しちゃって、
なんかもう、すごいもの見ちゃった感があって。

たぶん、これからまた、
次の季節を、風景を、連想させてくれるまた次のものを、
歌で、歌詞で、LIVEで、
感じさせてくれるのだろうなと。

音楽って、前回もいったけれど
「感じるもの」であると思う。
そこにとどまらず、日常のふとした瞬間に
思い起こしたり、歌が流れたりして、
また、じぶんも歩き出せるようなもの。

こんな手触りのものはほかにないと思っていて。
少なくともわたしにとって、なくてはならないもの。

そこで、こんなあたらしいものを見せてくれる
サカナクションに出会ったことに感謝なのです。

はぁ……………………
んとにもう!やってくれるな!w
サカナクション☆←完全にやられている(笑)
………もう!もう…!
悔しいくらいに、のけぞったよ!(笑)


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